2018年と2019年のDRAM(Demand Response Auction Mechanism)の契約者が決定し、CPUC からの承認を待つフェーズに入りました。
最終ラウンドとなる今回は契約容量の総量が200MWにもなります。
契約内容の詳細について、GTMに良い記事があったので、そちらを元に私の方で表に纏めてみました。
電力会社 | 契約者 | 契約容量(MW) |
SCE | OhmConnect | 60+ |
契約容量:99MW | Enerwise/Cpower | 35 |
予算: $12M | EcoFactor | 0.5 |
GreenChargeNetworks | 0.5 | |
Tesla | 0.34 | |
電力会社 | 契約者 | 契約容量(MW) |
SDGE | NRG Curtailment Solutions | 6 |
契約容量:14MW | OhmConnect | 4 |
予算: $3M | Autogrid | 1.7 |
Stem | 1.2 | |
Green Charge Networks | 1 | |
電力会社 | 契約者 | 契約容量(MW) |
PG&E | EnerNoc | unknown |
契約容量:80/90MW | Ohmconnect | unknown |
(2018/2019) | Autogrid | unknown |
予算: $12M | Sunrun | unknown |
Tesla | unknown |
TeslaやEcoFactorが入ってきているのが、いよいよ(やっぱり)、という感じで面白いですし、逆にeMotorWerksなどが入らなかったのは、まだまだアグリゲーションが難しい部分があるのだろうか、と推測が進みます。
OhmConnectが3社全てのUtilityと契約、しかもとても大きな契約容量であることも驚きでした。SCEとは全部で60MWの契約、2019年までに用意できる予定とのことです。結構ストレッチしている目標な気もするので、これからのexecution能力に期待です。
OhmConnectは私が、会社が立ち上がった初期から面白いと目をつけていた会社であり、最近の活発な動きはとても興味深いです。
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